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ぼびーのつぶやき

第43回日本コミュニケーション障害学会学術講演会に参加しました。

2017年07月09日




 2017年7月8日(土)〜9日(日)に愛知県名古屋市の愛知淑徳大学星が丘キャンパスで開催された第43回日本吃音・流暢性障害学会に参加しました。

 

 日本コミュニケーション障害学会は、コミュニケーション障害に関する学際的な学会で、様々な職種の方が参加されています。そのため、言語発達の基礎的な研究から、臨床現場の最前線の報告までバラエティーに富んだ研究交流の場となっています。
 
 本年度の学術講演会で、私は、「吃音のある児童の学校生活の環境に関する実態調査」というタイトルの口頭発表(概要は こちら)を行いました。また、学術講演会開催に合わせて開催された日本コミュニケーション障害学会の吃音および流暢性障害研究分科会で、「活動・参加及び環境調査」についての話題提供を行いました(概要は こちら)。
 
 学術講演会では、140題にのぼる口頭・ポスター発表があり、活発な議論が行われました。また、シンポジウム、教育講演なども充実していました。私は、シンポジウム1「日本語の言語発達のランドマーク」を拝聴したのですが、子どもの言語発達における発達段階のランドマークブレークスルーについて、国内外の研究知見を交え説明がされており、学ぶところが多くありました。そして、評価方や指導法開発、指導実践報告だけでなく、これらを支える基礎的な研究の大切さを改めて確認すると共に、これらを継続的に学び続けて行く必要を感じました。
 
 来年のコミュニケーション障害学会学術講演会は、5月12日(土)〜13日(日)に神奈川県相模原市の北里大学相模原キャンパスで開催されるようです。来年度も、参加し、新しい学びを得たいと思います。


 


学会 活動報告